既卒で就活する時の注意点

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こんにちは!さりめです!

私は22卒ですが、大学卒業まで内定が得られず3か月間既卒として就活をした後、内定を頂くことができました。

今回は私の経験から既卒で就活をする際の注意点を2選紹介していきます。

既卒就活の注意点2選

就職エージェントの話は鵜吞みにしない

既卒で就活を始める場合、まず就職エージェントに登録するという方が多いでしょう。私もエージェントに登録していました。

既卒者にとってエージェントは面談を通じてその方の適正に合った会社を紹介してくれ、またESの添削や面接対策まで行ってくれる頼もしい存在です。

しかしエージェントは企業に求職者を紹介し、その求職者がその企業に入社をした際に紹介料を貰うことで利益を出しています。

つまりエージェントは多くの求職者を顧客である企業に送り込まなければいけないので、労働条件が良くなく常に大量採用を行っているようなブラック企業もゴリ押しで紹介してくる場合があります。

日本では既卒者は就活で不利になりやすいと云われるので早く内定が欲しいという気持ちもあるかと思いますが、ブラック企業に入社してしまうと短期離職に繋がってしまいかねません。なので焦りは禁物です。

私も常に求人を出しており転職サイトでの評判も非常に悪い企業を何社も紹介され、エージェントが信用できなくなってしまいました。なので結局自分でマイナビ等で既卒者も応募可の企業を探し、内定を獲得することができました。

ただ新卒就活より情報が少ない既卒就活にとってエージェントは多くの求人を扱っておりまた既卒就活へのノウハウもある為、頼りになる存在というのも事実です。

エージェントを利用する場合は少なくとも2~3社は登録し、一番信頼できるを見つけていきましょう。また希望職種や労働条件も最初の面談ではっきりと伝えましょう。

既卒者を新卒扱いで応募できる企業を受ける

大学(または専門学校)卒業後も2~3年以内でしたら新卒枠で応募ができる企業が最近は多くなってきています。というのも2020年に厚労省が経団連などに対し卒業後3年以内は新卒扱いにするよう要請を出したからです。

既卒者は新卒枠で応募できる企業を受けましょう。新卒枠で応募できればキャリアがまだ不十分な既卒者も企業はポテンシャルで評価してくれる為、転職枠で受けるより遥かに内定が出やすいです。

ですが日本では卒業後どこかの会社に就職するのがまだ一般的な為、既卒者はマイナスイメージを持たれてしまいやすいのも事実です。面接でも「何故新卒で就職しなかったのか」、「新卒時は就活をしていた」等はよく聞かれます。就職エージェントや友達といった第三者からの意見も聞きつつ、面接官を納得させられる答えを出せるようにしましょう。

また学生に人気で知名度がある大手企業は競争倍率が高く、また優秀な転職組も応募するのでわざわざ既卒者を採用するメリットは少なく内定を得ることは難しいでしょう。

なので優良の中小企業を中心に応募していくのが一般的です。

ちなみに私が既卒者にオススメする業界はIT、不動産です。これらの業界は内定が比較的出やすく、仕事を通じて専門性が身につきやすいです。また基本情報技術者、宅建、TOEIC(800点以上)等の資格もあれば大手企業への転職も夢ではありません。実際に私は不動産系の中小企業で働いていますが、優秀な人は誰もが一度は名前を聞いたことがあるような大手企業に転職しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

マイナビでは既卒者の内定率は44%程と言われており数字で見れば新卒で就活するより不利だと見られがちですが、就活は個人戦なので結局はその人の能力、ポテンシャル次第です。

今回の記事を参考にぜひ理想のキャリアを築いていってください!

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